
SONYトランジスタラジオ TR-72 AM受信確認
AM/FMの2バンドの非常用ラジオです。1995年、阪神淡路大震災の年の防災の日に、ソニーから非常用ラジオ(QQラジオ)としてICF-B100が発売され、翌年の1996年にこの第2弾としてこのラジオが発売されました(1997年には手回しラジオのICF-B200が第3弾として発売されています)。2電源方式で、通常は単三電池2本で、非常時はリチウム電池に切り替えることができます。防滴設計されていますが、単三の電池ケースはパッキンがありませんので、常時濡れるところで使用する想定になっていないようです。水をかぶったら、電池ボックス内はふき取る必要がありそうです(取説にそうあります)。その奥にある、リチウム電池のボックスはパッキンがついており、非常時は問題のない作りになっています。防滴仕様のため、スピーカーの背面が開放になっておらず、密閉式となっていますので、音量・音質面で若干不利かもしれません。左上部にライトを付けたためか、左側のストラップは、背面に中央部分につけるようになっています。リチウムCR-123Aはカメラによく使用されている電池です。高価なためか別売りだったようです。重量的には単三2本の半分程度ですが、寿命はマンガン電池を上回ります。デザインは正方形に近い、やや縦長です。下半部の奥行が5mmほど長く、安定するデザインです。カメラのフラッシュような感じで非常ライトが取り付けられており、内蔵の電池で点灯することができます。電池の寿命を考慮してか、明るさはだいぶ暗いです。今なら実用的にはLEDに変更するとよさそうです。非常用ということで、スペアの電球までついています。電池寿命は以下の通りです(単位:時間)。電池種類FMAMライト単三電池37444.5リチウム電池(CR-123A)536581-ICのラジオです。CXA-1019Sが使用されています。このころのFM/AMラジオはほとんどこの1チップICの系統のものが使われているようです。回路は非常にシンプルで、外付け部品は、AM発振用のコイルとIFトランスが一個づつ、FM用の巻コイルが2個、セラミックフィルタが3個、ケミコンが7個のみです。※動作確認済みです。画像にあるものが全てになります。中古品にご理解のない方及び神経質な方は購入はご遠慮下さい。
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商品の状態: | 目立った傷や汚れなし |
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ブランド: | ソニー |
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配送料の負担: | 着払い(購入者負担) |
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配送の方法: | 未定 |
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発送元の地域: | 長野県 |
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発送までの日数: | 1~2日で発送 |
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